こんにちは。にっしーです。
今回は、沖縄ロック界のレジェンド・紫をご紹介します！
70年代のハードロック全盛時代をご存知の方なら知っていると思いますが、
今の10代、20代の方は知らない方も多いかもしれません。
ロック好きなら是非聞いてほしい、最高のバンドです！
紫とは
70年代のハードロック全盛期に沖縄で誕生した伝説的バンド、紫。
バンド名は、深く影響を受けたディープパープルに由来します。
キーボードのジョージ紫を筆頭に、凄腕のハードロックを轟かせる唯一無二のグループ。
結成50年を経た今も、第一線で活躍しています。
紫の魅力！
紫の魅力は、なんと言っても重厚なギターサウンドと全編英詞による本格的なハードロック！
70年代当時、ベトナム戦争真っ只中の世の中で、明日の身も分からない米兵相手のクラブで
夜な夜な演奏を披露して腕を鍛えたそうです。手を抜いた演奏をしようものなら、ブーイングとビール瓶が飛んでくるというような過酷な環境で、紫の演奏技術は鍛えられました。
紫の代表曲
代表曲は、沖縄県民ならイントロのリフだけですぐに分かる「Double Dealing Woman」。
日本語訳では「二股女」のことで、メンバーの経験から作られた歌です。
イントロのギターリフがとにかく格好良く、一度聞いたら耳から離れないほど。
沖縄の某テレビ番組でも、コーナーのタイトルコールに使用されています。
おすすめアルバム
おすすめアルバムは全部と言っても過言ではありませんが、現在入手可能なCDという事で言えば、沖縄ロック界のレジェンドが集結したコンピレーション盤「オキナワン・ハード・ロック・レジェンドリー」です。
このCDには紫はもちろん、当時人気を二分したコンディショングリーンや、喜屋武マリーwithメデューサなど、そうそうたるメンバーが名前を連ねています！
さらに、紫以降の沖縄ロックの重要バンド・8-BALLやZODIACのナンバーも収められています。
2枚組全29曲と大ボリュームで、聞き応え抜群です！
まとめ
いかがだったでしょうか。
パワーを出したい時、スカッとしたい時に、ふとハードロックが聴きたくなる。
そんな瞬間に、ぜひ沖縄ロックを、紫を聞いてみて下さい。
そこには沖縄の心が、ロックの魂が、確かに息づいています。
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